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シュトゥーダート プリュム醸造所

モーゼル地方のモーゼル川の畔にあるベルンカステルの家族経営の醸造所。創業は1581年。
1805年に1258年に由来するワイン畑とザンクト・マクシミンという修道院の館であるマクシミリアンスホフを取得した。
1970年にプリュム醸造所と共同で経営することを決め、シュトゥーダート・プリュム・マクシミンホフとなった。
ゲルハルトの引退後シュテファンと14代目に当たるその息子のミヒャエルに受け継がれ、彼らの伝統的なそして現代の醸造経営によるコンビネーションが現在のこの醸造所の哲学の基礎となっている。
彼らは敢えて大量生産はしない。健康で完熟したぶどうのみを選別して摘み取る収穫、大事に行われる圧搾、温度調節された地下貯蔵室での時間をかけた発酵によって、ピュアで素性に忠実でありながら深みと個性を表現するクラシカルなワインが造られる。シュトゥーダート・プリュム・マクシミンホフはリースリングのスペシャリストである。
ワイン畑はモーゼル地方の日当たりの良い急な南側の斜面にあり主にリースリングが栽培されている。
粘板岩が風化した土壌がぶどうに重要なミネラル分を供給し、その粘板岩に蓄えられた熱によって特に夜には理想的な環境を与える。それは香り豊かで健康な強いぶどうを栽培するのにベストな条件である。風を避けモーゼル川による湿度が与えられ、ぶどうは素晴らしく育つ。
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